★★★★★「スタッフが故人にも家族にも真摯に対応してくれて、葬儀費用も安かったので大変好感が持てた。」
お葬式の概要
時期 | 2011年 |
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場所 | 岡山県備前市 |
種類 | 家族葬 |
通夜 | 6人 |
葬儀・告別式 | 6人 |
葬儀社 | シーサイドセレモニー山倉 |
葬儀社に支払った金額 | 30万円 |
お布施額 | なし |
シーサイドセレモニー山倉を選んだ理由
実家から近かったから。
シーサイドセレモニー山倉の評判、口コミ
当該葬儀社を利用するのも家族葬を行うのも初めてだったが、スタッフが故人にも家族にも真摯に対応してくれて、葬儀費用も安かったので大変好感が持てた。
一般的に葬儀というものは大勢の親類縁者が集まった中行われる仰々しいもの、というイメージだったので、少ない人数で故人を見送る家族葬は邪道で、故人も喜ばないのではないかという不安があったが、結果的にはとりこし苦労だった。
気心の知れた家族で集まって故人の思い出話をし、誰にも邪魔されずに濃密な時間を過ごせた分、一般葬よりも家族葬の方が故人にとっても家族にとっても有意義だったと強く感じた。
身もふたもないことを言ってしまえば、故人はこの世にもう存在しないのだから、葬儀とは残された家族のためのものであって、故人のためでもない。
いや、もっと正確に言うならば、義理で弔いに来る参列者たちのものではないのだ。
墓などもまた同じである。
今日の経済状況からして、無駄なことに金を使っている余裕は、家庭には無い。
その無駄とは、死者との別れの儀式としての葬儀を指すのではなく、知り合いに見栄を張るための葬儀のことだ。
「見栄」の葬儀は、いつの時代も一定の需要があろうが、時代は、名より実を取るようにシフトしてきている。
家族葬のような、遺族にも故人にも優しい、「実」のサービスを発展させていくことが、葬儀社に求められているのではないだろうか。