★★★★★「特に不満はなく、サポートも万全で、よい通夜・葬儀・告別式・法要だったと思う。」
お葬式の概要
時期 |
2017年 |
場所 |
栃木県壬生町 |
種類 |
一般葬 |
通夜 |
100人 |
葬儀・告別式 |
100人 |
葬儀社 |
おおのホール |
互助会などへの積み立て |
積み立てをしていなかった |
葬儀社に支払った費用の合計
(積み立てしていた料金を含む) |
100万円 |
お布施額 |
80万円 |
おおのホールを選んだ時の流れ
地元に長くある葬儀社・葬祭場で、地元では知名度も高いため、それが決め手。
こちらで、父方の伯父の葬儀もしたため、そういった理由もある。
おおのホールの葬儀全体の流れ
葬儀社が決まったあと、通夜・葬儀・告別式まで日数があったため、遺体は自宅にしばらく安置していた、数日から一週間ほど。
3月末に亡くなったため、通夜・葬儀・告別式は4月に入ってから行った。
かつて学校の教員をしていたため、参列者は多かった。
他にも婦人会(女性会)の会長をしていたり、コーラスなどの趣味も多く、様々な人脈があり、人望にも厚かったようで、別れを惜しむ声が多くきかれた。
晩年は骨折により入院し、最期は寝たきりとなっていたが、その事は周囲にあまり知らせていなかったため、「どうして知らせてくれなかったのか」と泣きながら言っていた方もいらっしゃり、申し訳なく思った。
通夜・葬儀・告別式は滞りなく進み、その後は隣の市にある火葬場へ。
マイクロバスを1台出してもらった。
火葬のあとは、再び最初の葬祭場に戻り、三十五日法要と精進落としを行った。
四十九日は家族のみで行った。
おおのホールの対する感想、意見、希望
特に不満はなく、サポートも万全で、よい通夜・葬儀・告別式・法要だったと思う。
お寺との連絡はもちろんのこと、返礼品からお食事から、クオリティーの高いサポートをしていただき、こちらもものすごく安心だった。
特筆すべきはお食事で、とにかく美味しい。
葬祭では珍しいようだが、ホールには必ず厨房があり、そちらで専門のスタッフが調理をなさっているとのことで、出来立てのお料理が食べられる。
サイトに「温かいものは温かく」「冷たいものは冷たく」とある通り、冷めていたり、ぬるかったり、ということは全くない。
料理のヴァリエーションも豊富で、お刺身、お寿司、お肉、麺類、天ぷらなど、心ゆくまで堪能できる。
ちょっと食べきれない、と思うくらいの量である(残った分は、パックをいただき、持ち帰ってもらったり、家族で持ち帰って家でいただいた)。
特にお刺身は美味。
大皿から取り分けるのではなく、一人一人にきちんと用意されている。
新鮮で、かつしっかり冷えているためとても美味しい。
トロも脂がのっていてたまらない。
飲み物も、アルコールからソフトドリンクから、充分な量が揃っていた。
おかしな話だが、普段も食べられたらいいのに、などと思ってしまったほどである。
ただでさえ、葬祭は緊張する。
いつもと違う雰囲気の場であるし、当然ながら慣れるということはない。
悲しみを抱えた状態で、それでも滞りなく決まっている流れを進めなくてはならない。
そんな状況の人たちにとって、どんなに美味しいお料理がありがたいか。
ささやかでも、慰めと癒しになるのである。
「悲しいけど、それでもまた……」と思わせてくれる。
そういったことを、本当に強く実感した。
葬儀社(互助会)に積み立てをするのとしないのと、どちらが良いと思うか
葬儀社(互助会)に積み立てをしない
理由
- 葬儀社(互助会)に積み立てをすると、解約する場合に、解約手数料がかかるから。
- 葬儀社(互助会)に積み立てをしなくても、積み立てをして割引された後より安い葬儀社があるから。
- 葬儀社(互助会)に積み立てをしない方が、葬儀をあげるまでに、複数の葬儀社を選ぶ選択肢が残るから。
互助会の積み立てについて今後の葬儀で注意したいこと
最近、痛感しているのが、お寺へのお布施である。
戒名等のこともあり、かなりの金額をお渡ししたが、あれはあくまで“お気持ち”なので、特に値段は決まっていないそう。
ただ、時に法外な値段を請求されることもあるという。
また葬儀をすることもあるだろうが、その際は、交渉をしっかりし、身の丈にあった金額を支払いたいと思う。