★★★「会場がアットホームな感じだったので、スタッフの方々の対応がとても細やかでした。」
お葬式の概要
時期 | 2018年 |
---|---|
場所 | 兵庫県芦屋市 |
種類 | 家族葬 |
通夜 | 20人 |
葬儀・告別式 | 18人 |
検討した葬儀社の数 | 2社 |
葬儀社 | クレリ |
互助会などへの積み立て | 積み立てをしていなかった |
積立金額の合計 | – |
葬儀社に支払った費用の合計 (積み立てしていた料金を含む) |
180万円 |
お布施額 | 30万円 |
クレリを選んだ時の流れ
夫の父の葬儀でした。
義父は、2年ほど前に脳出血で半身不随になり、アルツハイマーも発症。
2年間、介護施設で寝たきりでした。
不謹慎かとは思いましたが、義母と夫と私の3人で、義父の入院から一年ほど経った頃に、葬儀社を検討し始めました。
業界大手の公益社とクレリを検討しました。
予算や対応の丁寧さについては、二社とも遜色がなく、どちらにお任せしても良いと思っていましたが、義母が馴染みのあるコープこうべが運営している点と、親族だけでこじんまりと葬儀場を保有しているクレリに決めました。
義母の希望もあり、事前の積立までは、しませんでした。
しかし、もしもの時は、ここで葬儀をしようと3人一致で決めていました。
父が亡くなった際は、直ぐにクレリに連絡をとったところ、通夜は翌日、葬儀は翌々日とすんなり日程が決まりました。
あとは、喪主の代理を務めた夫が、クレリの担当者の方からのアドバイスで、粛々と通夜、葬儀を執り行いました。
クレリの葬儀全体の流れ
お坊さんを決め、祭壇のサイズ、デザインを決め、会葬の案内文や会葬の御礼品などを決めました。
親族だけとはいえ、義母がご挨拶が出来る状況ではないということで、夫が喪主代理として挨拶をすることに決めました。
その他に、精進落としの食事内容等を決めました。
その間に、私から親族への連絡をしました。
諸々の準備が出来、翌日の6時から、通夜でした。
通夜が終わり、参列者で精進落としをいただき、その後解散しましたが、義母と義理の妹は、貸切会場の奥にある宿泊部屋に泊まり、私達は夫の実家に戻りました。
翌日、10時から告別式、出棺、火葬場でのお別れの後に、再び会場に戻り、参列者の皆様と昼食を取りました。
火葬場にて骨揚げを行い、会場に戻って初七日法要を済ませ、完了しました。
クレリに対する感想、意見、希望
会場がアットホームな感じだったので、スタッフの方々の対応がとても細やかでした。
義母が足が悪いのですが、とても、丁寧にフォローしてくれました。
本来であれば長男の嫁の私が、様々な役割をこなさなければならないはずですが、スタッフの皆さんが全てやってくださったので、とても助かりました。
料金に関しては、見積もりとほぼ変わりはありませんでした。
追加費用は、精進落としの飲料代くらいでした。
コープこうべのサービスということもあり、非常にリーズナブルでした。
ご紹介頂いたお坊さんも、とても読経が上手く、良い感じの方でした。
家族葬のサービスは、一般葬と比べて、そこに集う親族に対して、親しみやすい対応が必要になると感じました。
ガチガチにマニュアル通りの対応ではなく、近所の方々にお手伝いいただく様な、雰囲気がとても良かったです。
葬儀社(互助会)に積み立てをするのとしないのと、どちらが良いと思うか
葬儀社(互助会)に積み立てをしない
理由
- 葬儀社(互助会)に積み立てをしない方が、葬儀をあげるまでに、複数の葬儀社を選ぶ選択肢が残るから。
互助会の積み立てについて今後の葬儀で注意したいこと
積立はする必要がないと考えていますが、仮に積立をするとしたら、本人が希望をする場合に限ると思います。
生前に、自分の葬儀をイメージし、自身の希望で祭壇やBGMを決め、食事の内容を決めるなど、あくまでも本人の希望が明確であれば、その見積もりを取って、その金額を目指して積立をするのが良いと思います。
単に、100万円、200万円を積み立てるだけというのは、いざという時に、残った者が、その予算の範囲でやるべきなのか、そうではないのかなど、とても悩ましい事になってしまうと思います。