★★★「対応自体はとても誠実だったが、支払いがすんだとたん、ぞんざいさが感じられた。」
お葬式の概要
時期 | 2012年 |
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場所 | 東京都八王子市 |
種類 | 家族葬 |
通夜 | 15人 |
葬儀・告別式 | 5人 |
葬儀社 | 京王メモリアル |
互助会などへの積み立て | 積み立てをしていなかった |
葬儀社に支払った費用の合計 (積み立てしていた料金を含む) |
90万円 |
お布施額 | 3万円 |
京王メモリアルを選んだ時の流れ
救急車で病院へ夜中運ばれ、そのまま亡くなったので、その際待機していた葬儀社へトントン拍子でお願いをした。
その際、待機していた葬儀社の男性が、医師のような白衣を着ていたので、医療関係者だと錯覚してしまった。
下世話な勘繰りだが、遺族を信頼させるために、意識しているのかなと感じた。
京王メモリアルの葬儀全体の流れ
冬場に亡くなるお年寄りなどが多いそうで、一週間以上予約が埋まっていたが、季節柄寒いので故人の状態は保てるということで、亡くなった日から十日後に式を行った。
その間、どこもそうだろうけど、故人は葬祭場にて安置してもらった。
はじめから内々で執り行う予定だったので、参列者は親戚のみ。
通夜も葬儀も人数はあまり変わらず、葬儀上併設の火葬の間に待機室で和食をいただいた。
準備や当日の式は小規模で手間取らなかったが、親戚に手伝ってもらうわけにはいかず、3人の家族で取り仕切ったことはなかなか大変だった。
戸籍が地方にある人間だったので役所関係の手続きに手間取った。
京王フェアウェルサポートの対する感想、意見、希望
前述したが、葬儀社の人間が白衣を来て医療関係者のように現れたことには、少しあからさまというか、作為的なものを感じて不信感を抱いたかもしれない。
急な事故などで運ばれた先で亡くなり、何の心の準備もしていない遺族からしたら、待機して今後のことをしていただけるのは、それだけでありがたい存在なのだし、余計な作為的なことは要らないと思う。
対応自体はとても誠実だったが、支払いがすんだとたん、ぞんざいさが感じられたのが、またしてもあからさまなものを感じてしまった。
葬儀社(互助会)に積み立てをするのとしないのと、どちらが良いと思うか
葬儀社(互助会)に積み立てをする
理由
- 葬儀社(互助会)に積み立てをする方が、葬儀をあげる時に、葬儀社を探さなくて済むから。
- 葬儀社(互助会)に積み立てをする方が、葬儀費用を準備できるから。
互助会の積み立てについて今後の葬儀で注意したいこと
やはり何より大事なのは、心や手続きなどの準備ができていることだと思う。
終活という言葉が流行して久しいが、逆に今までなかったことが不思議なくらいだ。
人は必ず死ぬのに、これまでの日本人は意外に最後への備えをしていない。
今でも年配の方などは、縁起が悪いといい、保険にすら入らないという人も多いが、それでもこれまで上手くやってこれたのは、大家族だったからだと思う。
核家族化がすすんだ今日では、少人数の残された人間たちが、死語の様々な面における手続きを行うのは非常に労することである。
それなので、前もっての心の準備は大切だと思うので、積み立てするに越すことはないと思う。
例え解約しその際の解約金が無駄になっても、心の準備ができる。
そういったことも、「終活」の一つと言えるかもしれない。