★★★★「先祖を慈しむ時間は変わらずあっても、タスクとコストは最低限に、という考えになっていくのではないでしょうか。」
お葬式の概要
時期 | 2015年 |
---|---|
場所 | 大阪府大阪市 |
種類 | 家族葬 |
通夜 | 20人 |
葬儀・告別式 | 25人 |
葬儀社 | コープ緑橋ホール |
葬儀社に支払った金額 | 28万円 |
コープ緑橋ホールを選んだ理由
生協を利用して食品を購入しており、家族ともしもの時はコープがいいんじゃないかと話していてお値段もリーズナブルなものがあったので。
コープ緑橋ホールの評判、口コミ
会館でシンプルな葬儀をしました。
病院で亡くなった故人を家へ帰してあげたかったのですが、小さい家庭用エレベーターに乗せて3階まで運ぶのが困難だったので、そのまま深夜に会館へ移動しました。
お通夜で一日借りた部屋は4畳半ほどしかなく狭かったです。
葬儀代プランは一番シンプルなもので、子供が多かったので、食事は仕出し弁当を、別に自分たちで用意したので安く済みました。
位牌を作っても将来処分に困るという親族がいたので作らず、もちろん戒名もありません。
遺影と遺骨だけを元々あった仏壇において、手を合わせていて、位牌がないことにこれでよかったのかな…と寂しく思う時がありましたが、慣れてしまえば気になりません。
遺骨は、お寺に頼んで、お墓に納骨していた先祖たちとは違い、永代供養のお寺に納骨し、一周忌なども自宅でやらずお寺に参る形になりました。
昔の様な、病気になったらお医者さんが来て診てくれて、家で亡くなり、家族と並んで寝て、お寺さんを呼んでお葬式をあげ、お彼岸にお墓に参り、仏壇の手入れにお花にお供え、という一連のものは、時間とコストがとてもかかっている、ということを再認識しました。
今の人たちは、老後も死ぬまで働かなければ生活に不安があるような時代だと思います。
先祖を慈しむ時間は変わらずあっても、タスクとコストは最低限に、という考えになっていくのではないでしょうか。
コメントを残す