★★★★★「あっという間に火葬、納骨と物事が進み、神経を使わずに済んで良かった」
お葬式の概要
時期 | 2014年 |
---|---|
場所 | 埼玉県さいたま市 |
種類 | 直葬 |
通夜 | なし |
葬儀・告別式 | なし |
検討した葬儀社の数 | 1社 |
葬儀社 | さいたま市民葬祭 |
互助会などへの積み立て | 積み立てをしていなかった |
積立金額の合計 | – |
葬儀社に支払った費用の合計 (積み立てしていた料金を含む) |
11万円 |
お布施額 | 3万円 |
さいたま市民葬祭を選んだ時の流れ
独り暮らしをしていた父親の兄が、自宅マンションで死亡している状態で発見されました。
ただちに同じマンションの住人が警察を呼び、緊急連絡先となっていた私にも電話連絡がありました。
その日は夜遅くまで警察から、叔父について事情を聞かれ、結局は病死と医師から診断を受け、死亡診断書を受け取り、叔父の遺体を引き取ることになったのです。
しかし、警察署内にある遺体安置所から叔父の遺体を移送するには、葬儀社の手配をしなければなりません。
そこで、スマホで「格安 急死 さいたま市 葬儀社」と検索したところ、さいたま市民葬祭が表示され、葬儀を依頼することになったのです。
さいたま市民葬祭に対する感想、意見、希望
独り暮らしをしていた叔父とは、親しいわけではなく、数少ない親戚ということで緊急連絡先としての名前だけ貸していました。
このため、叔父の葬儀についてはできるだけ簡略化したいと思いました。
この葬儀社の良かった点は、お別れ葬という名の直葬形式で対応してくれた点でした。
予約した火葬場の時刻まで遺体を安置してもらい、その間に僧侶に来てもらいお経を読んでもらいました。
できるだけ無駄を省いてシンプルな葬儀を提案していただいたため、総額の費用は、見積りどおり約14万円で済ませることができました。
後日、健康保険から葬儀費用が一部支給されましたから、私の費用支出は数万円で済みました。
今回の葬儀で思ったことは、このようなシンプルな葬儀形式がもっと普及して良いと思ったことです。
現代は人間関係が希薄なのです。
スタッフの方も慣れているらしく、迅速に無駄なくてきぱきと動いてくれました。
叔父が亡くなってから、あっという間に火葬、納骨と物事が進み、神経を使わずに済んで良かったと思っています。
葬儀社(互助会)に積み立てをするのとしないのと、どちらが良いと思うか
葬儀社(互助会)に積み立てをしない
理由
- その他
互助会の積み立てについて今後の葬儀で注意したいこと
私が葬儀社に積み立てをしたくない理由は、自分がどの場所で死ぬかわからないためです。
私が、いま住んでいる場所で死ぬとはかぎりません。
もしかしたら10年後は北海道や沖縄県に移り住んでいるかもしれません。
自分の将来を、自分で勝手に決めつけてしまうことは危険なことだと思っています。
そのため、葬儀社に事前に費用を積み立てる行為をしたいとは考えていないのです。
私が、今後の葬儀で注意したいことは、これからも葬儀の形態については多様化すると想定されることです。
いまでも樹木葬や遺骨の海中散布は法令で認められているようですが、仮に格安な費用で自分の遺骨を山林や海に散布してしまうことができるなら、そうしたいと思います。
さまざまな葬儀形態の選択肢を残すために、自分で葬儀費用を貯金しておき、遺族には遺言として葬儀形式を指示したいと思っています。