平安システムの評判、口コミ(2015年、函館市、一般葬、30万円、互助会積立あり)

★★★★★「もめ事や困ったことは特になく淡々と式から火葬まで済ませた記憶があります。」

お葬式の概要

時期 2015年
場所 北海道函館市
種類 一般葬
通夜 50人
葬儀・告別式 40人
検討した葬儀社の数 1社
葬儀社 平安システム(株式会社函館)
互助会などへの積み立て 積み立てをしていた
積立金額の合計 18万円
互助会の積立の解約 なし
葬儀社に支払った費用の合計
(積み立てしていた料金を含む)
30万円
お布施額 35万円

平安システムの互助会に積み立てを始めた理由

この積立は私の亡き実母が積み立てていたものを、その実母が亡くなった時解約せず一人娘の私が引き継ぎ、継続して積み立てを続けていました。

私が一人っ子だったため、母自身自分に万が一のことが起こった時、私の経済的負担が軽いようにと配慮をした結果、平安システムに積み立てておくことにしたと生前言っていました。

平安システムに決定したのは母ですが、たまたま母の自宅に平安システムのセ-ルスの方が訪問してきて、その時事情を話し契約をしたとのことです。

そもそも平安システムは函館では知名度が浸透している会社だったため、後から参入してきた会社は検討対象ではなかったようでした。

その積み立てを私が引き継ぎ、娘の成人式の費用に充てようと思っていたところ主人の母(義母)が亡くなったのでその積み立てを使い義母の葬儀を執り行ったという次第です。

平安システムの葬儀の流れ

日付が変わる時刻に病院で死亡し、病院で義弟(義母と同居していた主人の弟)と葬儀その他の事を相談したものの、義弟には経済力が無く葬儀の一切を私に任せたいと言うので、世間知らずの義弟には出来ないだろうと思い即座に承知し、その後は私が一切を取り仕切りました。

病院から葬儀社に電話を入れてすぐに担当者が病院にかけつけてくれて、遺体を自宅に搬送する手はずを整えてくれました。

そこからはほぼ担当者にお任せして、葬儀の内容とかかる費用を一番重点的に詰めて相談した記憶があります。

葬儀は会場を借りず自宅で執り行いました。

新聞お悔み欄にも掲載し、もめ事や困ったことは特になく淡々と式から火葬まで済ませた記憶があります。

平安システムの評判、口コミ

5月に私の母、10月に義母と立て続けに葬儀を取り仕切る体験をしたわけですが、良かった点は義母宅が綺麗に片付いていたので葬儀にまつわるお坊様、お参りに来る縁者の皆さん、湯灌や葬儀社の方たち、お寺のお坊さんなどがいらしても自宅がきちんと整理整頓され掃除が行き届いていたので、恥をかくことがなくこれが何より一番だなと思いました。

たとえ会場を借りて式を執り行うとしても、自宅に訪問してくる縁者は必ずいますので部屋がきれいに片付いていることは大切な事だと思っています。

部屋を汚くだらしなくしていると、一生に何度かしか会わない縁者も訪ねてくるわけですから一生の恥をかく事になります。

葬儀の在り方については、現代では遺族の考え方ひとつで多様になってきていると思います。

葬儀社も儲けなくてはなりませんから、たとえ葬儀のありかたとしては「疑問」と思える事でもニ-ズに答えるべく対応してくれるようになってきたと感じます。

2人の母を見送って思うことは、やはり故人は心の中に生き続けるものだということです。

ですから出来ることならば故人の遺志も取り入れられたら心残りなく見送れるのではないでしょうか。

葬儀社(互助会)に積み立てをするのとしないのと、どちらが良いと思うか

葬儀社(互助会)に積み立てをする

理由

  • 葬儀社(互助会)に積み立てをする方が、葬儀費用が割引されるから。

互助会の積み立てについて注意したいこと

人一人が亡くなるとお金が飛ぶように消えていきますが、葬儀社も弱みにつけこんでよくもそんなに高く見積もるなと思ったものです。

しかしそれ以上にお寺、お坊さんへの支払いは大きかったです。

否応なしに5万、10万と要求されクレジットもロ-ンもききませんから積み立てをしていただけで安心するのは間違いで、お寺やお坊さんへの支払いは数十万円必ず予算しておくべきです。

戒名なども高いし骨収めの時もかなり払うことになっています。

また亡くなった直後もどんどん現金が出て行きますので絶対貯蓄はしておくべきでしょうね。